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結納の口上 |
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結納の口上のポイントは、「幾久しく」です。つまり、仲人が述べる口上は、前置きがどのようなものでも、「幾久しくお納めください」の言葉で締めくくられますので、返答する側も「幾久しくお受けいたします」と応えることになります。一般的な結納の席(両家が一堂に会する場合)で述べられる口上をここにまとめておきます。
(男性の父親のあいさつ後からスタート、男性を松井クン、女性を鈴木さんとして・・・) 仲人:「本日はお日柄もよく、まことにおめでとうございます。略式ながらこの席にてお結納をお取り次ぎさせていただきます。ではさっそく、お結納の品を預からせていただきます」 松井クンの父親:「それは松井(男性の姓)より鈴木様(女性の姓)への結納でございます。先様へ幾久しくお願いいたします」 (鈴木さん本人の前にて) 仲人:「これは松井様より鈴木様へのお結納でございます。幾久しくお納めくださいませ」 (女性側にて鈴木さん本人、父親、母親の順で目録に目を通す) 鈴木さんの父親:「ありがとうございます。幾久しく納めさせていただきます」 鈴木さん本人:「ありがとうございます。幾久しくお受けいたします」 (女性側から受書と男性側へ贈る結納品が仲人の前に・・・) 鈴木さんの父親:「それは鈴木よりの受書でございます。また同様に鈴木よりの結納でございます。先様へよろしくお願いいたします」 仲人:「たしかにお預かりいたしました」 (仲人、松井クン本人の前に受書を置く) 仲人:「それは鈴木様よりの受書でございます。幾久しくお納めくださいませ」 松井クン本人:「ありがとうございました」 (仲人、松井クン本人の前に結納品を置く) 仲人:「それは鈴木様より松井様へのお結納でございます。幾久しくお納めくださいませ」 (松井クン本人は目録に目を通し、父親、母親へ回す) 松井クンの父親:「ありがとうございます。幾久しく納めさせていただきます」 松井クン本人:「ありがとうございます。幾久しくお受けいたします」 (男性側から女性側への受書のやり取り) 松井クンの父親:「ありがとうございます。重ねてお世話をおかけいたします。これは受書でございますが、よろしくお取り次ぎお願い申し上げます」 仲人:「お預かりいたします」 (男性側の受書を女性側に) 仲人:「松井様からの受書でございます。幾久しくお納め願います」 鈴木さんの父親:「ありがとうございます。たしかにお受けいたしました」 以上、仲人の締めくくりのあいさつ、松井クンの父親あいさつ、松井クン本人のあいさつで終了。 非常にまどろっこしくて歯がゆいですが、これが一般的な結納の口上です。
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